【株式市場】日経平均は4日続落し後場一時2万1000円を割るが材料株など高い

株式

◆日経平均は2万1025円56銭(430円45銭安)、TOPIXは1572.44ポイント(29.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)はSQ算出を巡る売買が加わり16億7283万株

チャート14

 3月8日(金)後場の東京株式市場は、引き続きECB(欧州中央銀行)によるユーロ圏の経済見通し下方修正やNYダウ急落の影響が尾を引き、日経平均は前引けより70円安い376円安で始まった。親子上場を巡る新指針の報道を受け、ソフトバンクG<9984>(東1)などが時間とともに下げ幅を拡大。日経平均は13時半頃に462円94銭安(2万999円07銭)まで下押した。2万1000円割れは、取引時間中としては2月15日以来。大引けも430円安となり4日続落となった。東証2部指数、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 後場は、6日に四半期決算を発表したラクーン<3031>(東1)が一段と強含み、防衛関連株の石川製作所<6208>(東1)は北鮮のミサイル施設に関する報道などを受け一段とジリ高傾向。アルチザネットワークス<6778>(東2)は「5G」関連株の出遅れとされて次第高。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)はバイオ株は放射線併用療法の進展に期待とされてストップ高。神田通信機<1992>(JQS)は音声文字認識AI制御システムの発表が注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は朝のSQ算出を巡る売買が加わり16億7283万株(前引けは9億7840万株)、売買代金は2兆9254億円(同1兆7385億円)。1部上場2133銘柄のうち、値上がり銘柄数は107(同134)銘柄、値下がり銘柄数は2003(同1965)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値下がり(前引けも全33業種が値下がり)し、値下がり率の小さい業種は、陸運、食料品、不動産、卸売り、医薬品、精密機器、情報・通信、輸送機器、水産・農林、などとなった。(HC)

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