トレジャー・ファクトリーの2月売上高は全店で前年同月比5.4%増、既存店は同1.9%増

◆既存店売上高は買取が順調に進んだことで、9月以降は前年を上回る

トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は8日、2月の月次売上概況(単体)を発表した。全店売上高は、前年同月比5.4%増、既存店売上高は1.9%増であった。

 今期の課題であったのが既存店売上高で、4月~8月までは前年同月比で下回っていた。しかし、買取が順調に進み、9月以降は毎月前年を上回ったことで、通年でも既存店売上高は1.1%増となった。

 1月11日に発表された第3四半期が増収大幅増益となったことと、第4四半期の既存店売上も前年を上回ったことで、今期通期連結業績予想の達成が予想される。

 ちなみに、19年2月期連結業績予想は、売上高177億99百万円(前期比8.3%増)、営業利益8億18百万円(同31.6%増)、経常利益8億41百万円(同25.7%増)、純利益5億54百万円(同60.2%増)を見込んでいる。

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