日本管理センターが出直る、アパートやマンションの一括借り上げ注目される

株式市場 銘柄

■一括借り上げにより経営代行する「JPMCサブリースシリーズ」など展開

日本管理センター<3276>(東1)は3月12日、2日続伸基調となり、9時30分にかけて802円(65円高)と出直りを強めている。新築、中古のアパートやマンションをサブリース(一括借上)で経営代行する「JPMCサブリースシリーズ」などを展開し、レオパレス21<8848>(東1)の問題を受けて代替需要を取り込む期待が強まっているようだ。

 業績は好調で、2018年12月期の連結決算は純利益などが連続最高益を更新した。。今期・19年12月期の見通しは各利益とも2割減を想定するが、これは、この期からスタートした新中期経営計画「JPMC2022」(19年12月期~22年12月期)に基づき先行投資を拡大することなどが主な要因になる。(HC)

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