豊田通商は戻り歩調、19年3月期増益予想

株式市場 銘柄

 豊田通商<8015>(東1)はトヨタ系の総合商社である。19年3月期増益予想で第3四半期累計は概ね順調だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は12月安値から切り返して戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■トヨタ系の総合商社

 トヨタ系の総合商社で、金属、グローバル部品・ロジスティクス、自動車、機械・エネルギー・プラントプロジェクト、化学品・エレクトロニクス、食料・生活産業などの分野に展開している。

■19年3月期増益予想

 19年3月期連結業績(IFRS)予想は親会社所有者帰属当期利益が7.5%増の1400億円としている。

 第3四半期累計は営業活動に係る利益が前年同期比11.7%増の1651億75百万円、親会社所有者帰属当期利益が3.6%減の1098億44百万円だった。純利益は化学品・エレクトロニクスにおける子会社株式一部売却益の反動による金融収益・費用の悪化、機械・エネルギー・プラントプロジェクトおよび食料・生活産業を中心とする持分法投資損益の悪化で減益だったが、営業活動に係る利益は売上総利益の増加で2桁増益だった。

 通期予想に対する進捗率は会社所有者帰属当期利益78.5%と順調である。通期ベースでも好業績が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価は12月安値3020円から切り返し、3月19日には3695円まで上伸した。戻り歩調だ。出直りを期待したい。3月19日の終値は3690円、今期予想連結PERは約9倍、時価総額は約1兆3065億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る