ラクーンホールディングスのラクーンコマースは無料で海外バイヤーとマッチングできる新プラン「カタログプラン」を5月上旬にスタート

■本日(3月28日)より同プランの事前申し込み受付を開始

ラクーンホールディングス<3031>(東1)の連結子会社である、ラクーンコマースが運営するBtoBの越境ECサイト「SD export」は、日本国内のメーカーが無料で海外バイヤーとマッチングできる新プラン「カタログプラン」を2019年5月上旬にスタートする。本日(3月28日)より同プランの事前申し込み受付を開始した。

SD exportは、日本国内のメーカーと世界134か国の海外バイヤーが取引できるBtoBの越境ECサイトで、2015年8月よりサービスを開始し、商品掲載数は約31万点、860社以上の国内メーカーが参加し、約42,000の海外バイヤーが登録(2019年1月末時点の数値)。

 SD exportの特徴は、海外バイヤーとのマッチングから受注、決済、貿易事務、物流まですべてをオールインワンで提供している点。商品情報の自動翻訳機能や貨物/PL保険も備え、日本のメーカーは国内販売と変わらない作業でリスクなく海外販売を行うことができる。

 昨今、海外市場への興味や取り組みが一段と高まる中、国内企業の海外販売におけるニーズも多様化しています。SD exportでも「自社で輸出機能はあるので集客部分だけを強化したい」や「海外で自社商品の需要がどれほどあるのか知りたい」などの要望があった。そこでSD exportはより利便性の高いサービスとなるため、「カタログプラン」を新たに開始することになった。

 カタログプランは、海外バイヤーとのマッチングに特化したプランで、国内メーカーは日本語で商品登録を行うだけでSD export上に自動翻訳された商品情報が掲載され、自社商品を海外バイヤーにPRできる。さらにメッセージ機能を利用することで、興味を持った海外バイヤーからの問い合わせや見積もり、商談依頼を受けることができる。

 毎月約1,000店舗の海外バイヤーが新規で会員登録しているSD exportの集客力を活かし、海外市場の開拓や集客強化、また自社商品のテストマーケティングとして利用することが可能。国内メーカーにとって同プランは無料で利用でき、一切のコストをかけずに自社商品を世界に向けて発信し、世界中のバイヤーと取引する機会を創出する。

 これによりSD exportは取り扱い商品数やジャンルの拡大、海外バイヤーのさらなる集客効果を見込んでいる。サイトの拡大とサービスの利便性を高め、国内中小メーカーの海外へ向けた販路拡大のインフラを目指す。

カタログプラン 事前申し込みはこちらから 
https://www.superdelivery.com/sdexport_lp/

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る