キャンバスがストップ高、抗癌剤候補化合物の臨床データに注目集まる

株式市場 銘柄

■米癌研究会議(~4月3日まで)で発表するデータの抄録を開示

キャンバス<4575>(東マ)は4月1日、急反発し、9時30分過ぎにストップ高の735円(100円高)で売買されたまま買い気配に張り付いている。同日朝、米国癌研究会議(AACR)年次会議(ジョージア州アトランタ、3月29日から4月3日まで)で発表する抗癌剤候補化合物CBP501の臨床試験(フェーズ1b試験)データの抄録を発表。注目が集まった。

 発表リリースによると、「とりわけ、多数の既治療歴のある膵臓癌で50%(4例中2例)・胆管癌で50%(2例中1例)の病勢コントロール率を示したこと特記に値する」などとの評価が得られ、「有望な試験結果を報告することとなりました」と結んでいる。(HC)

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