正栄食品が戻り高値に進む、米中貿易協議「最終合意」近いとの観測など材料視

株式市場 銘柄

■第1四半期決算は減収減益だったが株価は翌日を下値にジリ高

正栄食品工業<8079>(東1)は4月4日、2日続伸基調で始まり、取引開始後に3475円(135円高)まで上げて戻り高値に進んだ。米国や中国に加工工場を置き、英フィナンシャル・タイムズの報道として、ワシントンで3日再開した米中貿易協議の「最終合意」が近い、などと伝えられたことを挙げて注目する様子がある。

 第1四半期決算(11~1月)は3月14日に発表し、全体に減収減益だったが、株価は翌日の2818円を境に下値をせり上げてジリ高傾向となっている。(HC)

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