パイプドHDは今期業績の急回復が注目されストップ高買い気配

株式市場 銘柄

■中期3ヵ年計画の仕上げに入り営業利益は前期の3倍とV字急回復を見込む

パイプドHD<3919>(東1)は4月11日、買い気配のままストップ高の1377円(300円高)に達し、10時を過ぎてまだ売買が成立していない。10日の夕方に2019年2月期の連結業績を発表し、今期・20年2月期の見通しを営業利益12.0億円(前期の3.1倍)などとV字急回復の見込みとし、注目が再燃した。

 19年2月期は各利益とも2ケタ減益となったが、中期3ヵ年計画「中期経営計画2020」の2年目として人材拡充をはじめ積極的な投資を推進した。今期は諸施策の結実が始まる形になり、連結純利益は7.0億円(前期の約5倍)、1株利益は92円04銭の見込みとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る