【株式市場】米欧勢がイースター休暇とされ日経平均は79円高から101円安まで揺さぶられ20円高

株式

◆日経平均は2万2221円00銭(20円44銭高)、TOPIXは1619.01ポイント(2.08ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億7656万株

チャート15

 4月22日(月)前場の東京株式市場は、米欧勢がイースター休暇などで閑散とされ、好業績株や材料株が個別に物色される展開となった。大和ハウス工業<1925>(東1)がアク抜け感などとされて反発し、日経平均は11円安で始まったあと上値を追い、10時前に79円63銭高(2万2280円19銭)まで上げた。その後、上海株が安く始まったとの理由で10時半頃に101円18銭安(2万2099円38銭)まで反転し、前引けは20円44銭高(2万2221円00銭)となった。東証2部指数も高いが、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安い。

パスコ<9232>がストップ高となり、3月決算の見込みの増額修正が好感され、AppBank<6177>(東マ)は第4回新株予約権の行使完了が材料視されて続伸。岡本硝子<7746>(JQS)は「5G」関連株で業績再拡大などが言われて昨年来の高値。

 東証1部の出来高概算は4億7656万株、売買代金は8676億円。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は1060銘柄、値下がり銘柄数は963銘柄となった。(HC)

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