生化学工業は19年3月期連結業績予想を上方修正

■営業利益は、前回予想を大幅に上回る見込み

 生化学工業<4548>(東1)は23日、19年3月期連結業績予想を上方修正した。営業利益は、前回予想を大幅に上回る見込み。

 売上高の上方修正理由としては、円安に伴う為替のプラス効果、LAL事業と医薬品原体が増加したことを挙げている。

 利益面については、経費節減施策等により販売費及び一般管理費が減少することから前回予想を上回る見込み。

 その結果、売上高は前回予想を2億50百万円上回る283億50百万円(前回予想比0.9%増)、営業利益は5億50百万円上回る9億50百万円(同137.5%増)、経常利益も5億50百万円上回る28億円(同24.4%増)、純利益は5億円上回る22億円(同29.4%増)と利益面で前回予想を大幅に上回る。

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