【銘柄フラッシュ】バリューコマースなど急伸しヒューマン・メタボもバイオ材料人気に乗る

株式市場 銘柄

 4月25日は、バリューコマース<2491>(東1)がストップ高の500円高(22.6%高、2714円)となり、業績予想の増額修正などが注目されて上場来の高値(株式分割など調整後)を更新。

アマノ<6436>(東1)は3月決算と今期の見通しなどが注目されて11.7%高となり、1月につけた上場来の高値に接近。日本航空電子工業<6807>(東1)も3月決算と今期の見通しなどが注目されて10.2%高となり年初来の高値を更新。イビデン<4062>(東1)も3月決算と今期の見通しなどが注目されて9.8%高となり年初来の高値を更新。

日立化成<4217>(東1)は9.8%高となり、日経電子版「日立が日立化を売却する方針を固めた」との報道などが思惑視されて年初来の高値を更新。

KIホールディングス<6747>(東2)は16.7%高の454円となり、親会社の小糸製作所<7276>(東1)によるTOB価格455円に一時到達。大興電子通信<8023>(東2)はストップ高の100円高(16.2%高、716円)となり、3月決算の見通しを大幅に増額修正して発表したことなどが注目されて年初来の高値。

ソケッツ<3634>(東マ)は9.1%高となり、引き続き「感性メタデータ」を資生堂(4911)のグループ会社に提供との発表が注目されて連日大幅高。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東マ)は9.0%高となり、25日付で「エクソソーム精製試薬キットの取扱いを開始」と発表しているため、バイオ株人気が活発な中でこれが材料視されたとの見方。

医学生物学研究所<4557>(JQS)は18.2%高となり、2日連続ストップ高には届かなかったが、2019年3月期の最終利益の黒字転換と今期の黒字拡大予想などが好感されて大幅続伸。ジェイ・エスコムHD<3779>(JQS)は7.1%高となり、3月決算の予想を大幅に増額修正したことなどが注目されて再び出直りを指向。大塚家具<8186>(JQS)は4.7%高となり、中国のプライベートジェット機や空港のVIPラウンジの内装業務の受託に向けた覚書の締結が注目されて活況高となった。(HC)

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