アイビーシーがNSD先端技術研究所に出資

株式市場 銘柄

■高付加価値な「情報」サービスを創出

 アイビーシー<3920>(東1)は25日、NSD先端技術研究所(東京都千代田区)に出資することを決議したと発表した。同社の持分法適用関連会社となる。

 NSD先端技術研究所は、AI や IoTなどの先端技術の活用促進や新ビジネス創造を目的として、2019年4月1日にNSD<9759>により設立された。共創の加速化のため資本提携を軸とした連携を複数企業と進める中、アイビーシーも設立趣旨に賛同し参画する。

 今後、NSD先端技術研究所による研究成果をもとに、同社のネットワークシステム性能監視ツール System Answer シリーズにAI分析機能を装備させたり、次世代MSP (Managed Provider)サービ ス SAMS (Speedy Action Management Services)のプラットフォームに蓄積されるデータをディープラーニングの活用により、新たなソリューションプロダクトサービスに展開するなど、高付加価値な「情報」サービスの創出を目指す。 また、同社子会社でブロックチェーン技術を活用してビジネスを展開するiChain及びサンデーアーツとNSD先端技術研究所及び同社への出資企業、会員企業と企業の垣根を超えた新ビジネスアイデアの創造についても積極的に取り組んでいく。

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