【株式市場】3月好決算銘柄など高いが10連休前で日経平均は一時234円安

株式

◆日経平均は2万2155円24銭(152円34銭安)、TOPIXは1607.60ポイント(12.68ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億3255万株

チャート14

 4月26日(金)前場の東京株式市場は、10連休の直前とあって機関投資家の中にも現金比率を多くする動きがあるとされ、日経平均は反落模様となった。140円安で始まり、10時過ぎに234円48銭安(2万2073円10銭)まで下押した。ただ、好決算と配当性向の引き上げを発表した京セラ<6971>(東1)などは高い。日経平均の前引けは152円34銭安(2万2155円24銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

日本郵船<9101>(東1)が戻り高値に進み、朝発表の3月決算などが好感され、ASTI<6899>(東2)は3月決算と配当予想の増額修正が好感されて急伸。霞ヶ関キャピタル<3498>(東マ)は定款一部変更の臨時株主総会決議を受けて5日ぶりに反発。ブロードメディア<4347>(JQS)は業績予想の大幅増額などが注目されて活況高。

 東証1部の出来高概算は6億3255万株、売買代金は1兆2073億円。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は384銘柄、値下がり銘柄数は1692銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
  2. ■西洋絵画から浮世絵、漫画まで、多彩な作品を天気と共に鑑賞  映像の企画から制作、映像編集、配信・…
  3. ■カラフルミンツ入りの新商品も発売、空き箱で「キョロガチャ」工作もできる  森永製菓<2201>(…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…
  2. ■「売られ過ぎシグナル」を発信の自己株式取得株は浮上余地をアピール  マーケットの現在の投資家心理…
  3. ■銀行株投資の選択肢  多くの銀行株の中から投資対象を選ぶ際には、PBR1倍割れやPER1ケタ台、…
  4. ■銀行と半導体、どちらが市場をリードする?  今週は、週明けから「タカさんチーム」の出番が続きそう…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る