アーバネットコーポレーションの第3四半期業績は投資用ワンルームマンションの需要が旺盛であることから大幅増収増益

■通期予想の再度の上方修正も

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の今期第3四半期業績は、投資用ワンルームマンションの需要が旺盛であることから大幅増収増益となった。

 同社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、子会社のアーバネットリビングは同社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。

 今期も好調であることから、昨年12月13日に今期19年6月期通期連結業績予想を上方修正した。

 しかし、9日引け後に発表された第3四半期連結業績は、売上高181億25百万円(前年同期比36.2%増)、営業利益22億96百万円(同35.4%増)、経常利益21億15百万円(同37.8%増)、純利益14億65百万円(同39.8%増)と利益面で通期予想を上回っている。

 そのため、通期業績予想の再度の上方修正も期待される。

 ちなみに、19年6月期通期連結業績予想は、売上高191億円(前期比18.7%増)、営業利益20億20百万円(同21.1%増)、経常利益17億40百万円(同20.8%増)、純利益12億05百万円(同21.8%増)を見込む。

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