【株式市場】米中の「排除」「遮断」合戦が伝わり日経平均は反落するが好決算株などは高い

株式

◆日経平均は2万1062円98銭(125円58銭安)、TOPIXは1537.55ポイント(6.60ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億6158万株

チャート12

 5月16日(木)後場の東京株式市場は、正午前に米国が中国・華為技術(ファーウェイ)の製品を米通信ネットワークから排除する措置を発表と伝えられ、TDK<6762>(東1)が下値模索の始まりとなるなど、電子部品・半導体関連株などが重く、日経平均は120円安(2万1050円)をはさんで一進一退となった。中で、オリエンタルランド<4661>(東1)が一段とジリ高基調を強めて1ヵ月半ぶりに上場来の高値に進み、15日に決算を発表したフランスベッドHD<7840>(東1)も高い。日経平均は15日の8日ぶり反発から早速反落。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も反落した。午後、中国当局は「ウィキペディア」を全言語とも遮断(ブロック)したと伝えられた。

 後場は、15日に大幅増益決算を発表した東映<9605>(東1)、13日に発表した大正製薬HD<4581>(東1)が一段と強含み、ビットコイン相場の回復が言われてビットワングループ<2338>(東2)などが13時頃にかけて活況高。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)ワンダーコーポレーション<3344>(JQS)は業績見通し増額や今期見通し拡大が好感されて買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は14億6158万株(前引けは7億2075万株)、売買代金は2兆3942億円(同1兆1282億円)。1部上場2140銘柄のうち、値上がり銘柄数は845(同756)銘柄、値下がり銘柄数は1227(同1302)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は12業種(前引けは9業種)となり、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、サービス、倉庫・運輸、空運、建設、精密機器、陸運、不動産、などとなった。(HC)

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