オリエンタルランドは反発、新テーマポートの名称決定を材料視

 東京ディズニーランドを運営する オリエンタルランド<4661>(東1) は23日、495円高(3.80%高)の1万3510円と反発した。新テーマポートの名称決定を材料視している。株価は昨日まで連日で年初来高値を更新、終値は430円と安かったものの再び値を上げた。

 同社は21日、2022年度中の開業を目指してプロジェクトが進行中の、東京ディズニーシーの新テーマポートの名称が「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」に決定したと発表。

 同プロジェクトは、東京ディズニーシーを拡張し、ディズニーホテルを有する8番目のテーマポートを新たに開発。既存施設への追加投資としては過去最高となる2,500億円を投じ、東京ディズニーシー開業以来最大の面積を拡張する。

 ファンタジースプリングスは『魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界』をテーマとし、ディズニー映画の世界が再現される。また、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアが広がり、物語をアトラクションやレストランなどで体感することができる。パーク内には最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルが誕生する。

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