シリコンスタジオの13日の株価は、4月1日以来の1万円台で引ける

■第1四半期連結業績の経常利益、純利益は、既に第2四半期予想を上回る

 シリコンスタジオ<3907>(東マ)の13日の株価は、560円高の10,300円と4月1日以来の1万円台で引けた。引け後発表された第1四半期連結業績の経常利益、純利益は、既に第2四半期予想を上回っていることから、順調に推移していると思われる。

 今期15年11月期第1四半期連結業績は、売上高18億47百万円、営業利益81百万円、経常利益77百万円、純利益50百万円であった。

 第2四半期連結業績予想に対する進捗率は、売上高45.6%、営業利益98.8%、経常利益105.5%、純利益113.6%と利益面では高い進捗率となっている。

 同社は、コンピュータグラフィックス関連のエンターテインメント業界向けビジネスの開発推進・支援事業、コンテンツ事業、人材事業の3事業を展開している。

 事業別の業績を見ると、開発推進・支援事業は、売上高7億24百万円、セグメント利益2億17百万円であった。ゲーム開発者向けミドルウェア「OROCHI3」等の商品が新規販売で7件、ミドルウェア保守サポートの継続が55件となり、順調に推移した。

 コンテンツ事業は、売上高9億24百万円、セグメント利益1億58百万円。各コンテンツのダウンロード数は、「逆襲のファンタジカ」は約9万増加し全世界で773万に達した。「戦国武将姫-MURAMASA-」は約63万、「三国志カードバトル」は約107万となっている。なお、2月26日にリリースした新規スマートフォンネイティブアプリ「ワンダーブロック」は、8万に達している。

 人材事業は、売上高は2億08百万円、セグメント利益60百万円。第1四半期間の派遣先企業で稼動中の一般派遣労働者数は延べ434名、有料職業紹介の成約実績数は12名であった。

 今期15年11月期連結業績予想は、売上高92億77百万円(前期比15.2%増)、営業利益9億03百万円(同7.5%増)、経常利益8億87百万円(同6.6%増)、純利益5億32百万円(同4.9%増)と増収増益を見込む。

 株価は今年2月上場時の始値9,900円に対し3月には19,660円まで買われた。足元では4月7日の8,810円を底に調整を完了し、13日には1万円台を回復している。第1四半期の経常利益、純利益が第2四半期予想を上回っていることから更に反発が強まるものと予想される。

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