エイトレッドが連日高値、連続最高益で働き方改革などの政策にも乗る

株式市場 銘柄

■投資の基本・業績に立ち返って注目し直す動き拡大の様子

エイトレッド<3969>(東1)は6月6日、一段高で始まり、取引開始後に2113円(120円高)まで上げ、上場来の高値(株式分割など調整後)を連日更新した。ワークフローソフトの専業大手で、働き方改革や外国人材登用などの政策関連銘柄。今期・20年3月期も純利益などが連続最高を更新する見込みのため、全体相場が不安定な中で、投資の基本である業績に立ち返って注目し直す動きが増えているようだ。

 4月23日に発表した2019年3月期の決算は、売上高が前期比30.8%増加し、営業利益は同58.4%増加するなど、全体に最高を更新した。今期の業績見通しは、売上高を16.0億円(前期比10.5%増)、営業利益は5.60億円(同8.8%増)、当期純利益は3.75億円(同20.2%増)、1株利益50円38銭とした。(HC)

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