ケイアイスター不動産がハワイの不動産投資に関する公式サイトをオープン

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■ホノルル中心に展開するリブラブハワイ社と提携し収益物件など紹介

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は6月13日午前、ハワイの不動産の魅力を紹介する不動産投資物件紹介サイト「Life in Hawaii」(ライフインハワイ、URL=https://ki-group.co.jp/hawaii/)を開設し、ハワイの不動産投資物件の紹介を本格的にスタートした。

■日本とは逆に建物の評価比率が高く節税効果の余地も

 ホノルルを中心にハワイの不動産のライフサイクルをサポートするLive Love Hawaii Realt.LLC(リブラブハワイリアルティ、天方エバン代表、以下LLHR社)と2018年12月に提携。このLLHR社がサポートし、提携後初の公式ホームページになる。

■ハワイでは建物の評価比率が高く減価償却費が増えて課税所得を低下させることも

 LLHR社は、ホノルル市内外の収益物件を中心に、購入前の試算から融資紹介、購入、リフォーム、賃貸、売却までワンストップのトータルサービスを行い、事業規模は小さいながらも、ハワイの不動産のライフサイクルをサポートし、安定したサービスに定評がある(LLHR社の公式WebサイトはURL=https://www.livelovehi.com/ )。

 同サイトなどを総合すると、ハワイの不動産は、日本とは異なり、「土地」よりも「建物」に価値があるとされている。建物の評価比率は、規模感として、日本では全体価格の20%(土地が80%)だが、ハワイでは建物が80%(土地は20%)とされており、この違いが日本の不動産では実現できない節税効果を生み出すとされている。

 たとえば、国内外の不動産を賃貸目的で保有する場合、日本の確定申告では、建物の減価償却費」(経年劣化による価値減少分)は経費として計上でき、課税所得を下げることができる。つまり、建物の価値が高いほど償却額は大きくなり、課税所得額が下がることで、節税へのインパクトが大きくなる。

 提携後初の公式ホームページでは、LLHR社の天方エバン代表によるハワイの魅力、ハワイ不動産の投資物件について語られた動画が閲覧でき、資産運用や法人の福利厚生としての海外物件取得、将来のセカンドライフ等をより詳しく理解できるホームページとした。問い合わせフォームから相談を寄せれば、ケイアイスター不動産を通じて現地のLLHRスタッフを紹介後、対応するという。(HC) 

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