アーバネットコーポレーションが年初来の高値、株主還元を配当に一本化し増配

株式市場 銘柄

■6月期末配当を前期比2円増の11円の予定に増額

アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は6月14日、活況高となり、出来高をともなって366円(10円高)まで上げたあとも堅調に推移し。2日ぶりに年初来の高値を更新した。13日の取引終了後、配当政策の基本方針の変更と6月期末配当の増配、株主還元の配当への一本化などを発表し好感されている。

 基本的な配当理念として、、株主への利益還元がますます重要な経営課題であることを第一に考慮し、株主からの意見、並びに公平な利益還元の観点から、配当による直接的な利益還元を行うことが、適切な利益還元であると判断し、株主優待制度を廃止するとともに、配当性向の目標を従来の35%から40%に引き上げることとした。これにより、2019年6月期の1株当たり年間配当金を前期比2円増の18円(第2四半期末は普通配当7円を実施済み、6月期末は普通配当11円)の予定とした。(HC)

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