ゼリア新薬が高値更新、自社株買い終了と同時に新たな実施を発表し好感される

株式市場 銘柄

■新たな自社株買いは19年6月17日から19年11月1日まで実施

ゼリア新薬工業<4559>(東1)は6月17日、急反発で始まり、取引開始後に2186円(59円高)まで上げて3取引日ぶりに年初来の高値を更新した。前週末の取引を終えた14日の夕方、2018年6月から実施してきた自己株式の取得(自社株買い)の終了と、新たな自己株式の取得を発表し、好感されている。

 新たな自己株式の取得は、100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.12%)または取得総額23億円を上限に、19年6月17日から19年11月1日まで実施する。

 18年6月から実施してきた自社株買いは途中で取得上限、実施期間とも拡大し、当初の上限株数130万株・30億円・18年11月までを、同380万株・82億円・19年6月14日までとし、合計324万4700株を取得した。(HC) 

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