sMedioは7日続伸、業績が大きく改善する見込みでファーウエイ代替の期待も

株式市場 銘柄

■日経平均構成銘柄の動きが後場も重く投資の基本・好業績に注目する様子

sMedio(エスメディオ)<3913>(東マ)は6月25日の後場寄り後に790円(57円高)まで上げ、7日続伸基調となっている。マルチメディア、無線接続技術(ワイヤレスコネクティビティ)関連のソフトウエア開発などを行い、今12月期の連結業績は各利益とも赤字が大きく改善する見通し、日経平均構成銘柄の動きが後場も重く、投資の基本に立ち返って好業績の銘柄に注目する動きが強待ってきたとの見方が出ている。

 5月中旬には、シャープ<6753>(東1)の「AQUOS(アクオス)」スマートフォン専用データ移行アプリ「シャープデータバックアップ」開発に協力と発表した。一部には、中国ファーウエイ(華為技術)に対する米国を中心とした経済制裁を念頭に、代替需要の恩恵などを期待する様子もあるようだ。(HC)

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