ユーザーローカルが昨年来の高値、ＡＩ自動応答システムでの業務効率化が注目される
- 2019/7/3 10:44
- 株式投資ニュース
■窓口への問い合わせ件数が導入から２ヶ月で２０％減る効果が
ユーザーローカル＜３９８４＞（東マ）は７月３日、一段高となり、１０時３０分にかけて１４％高の４７８０円（６０５円高）まで上げて昨年来の高値を更新。２０１７年６月以来の水準を回復した。７月２日付で、同社のＡＩ自動応答システムを導入した企業のサポート窓口への問い合わせ件数が２ヶ月で２０％減少したと発表。注目されている。
人工知能（ＡＩ）を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットを、株式会社ブックウォーカー（東京都千代田区）の総合電子書籍ストア「ＢＯＯＫ☆ＷＡＬＫＥＲ」へ２０１９年４月に提供開始し、２ヶ月で、「ＢＯＯＫ☆ＷＡＬＫＥＲ」のお客様サポート窓口への問い合わせ件数が２０％減少し、業務の効率化と業務品質の改善に貢献しているとした。
利用者からの「利用可能な支払い方法は？」「予約購入の方法は？」といった質問に対し、ＡＩチャットボットは２４時間いつでも回答が可能なため、利用者が困ったことがあったときに、いつでもすぐに回答が得られるようになったという。（ＨＣ）
関連記事
ピックアップ記事
-
■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成ＡＩを４月から順次提供 ＥＬＹＺＡとＫＤＤＩ＜… -
■優勝への軌跡と名将の言葉 学研ホールディングス＜９４７０＞（東証プライム）は３月１４日、阪神タ… -
2024/3/11
任天堂が「スーパーマリオ」新作アニメ映画の制作を発表、２０２６年４月公開予定！■新たな映画プロジェクトを発表 任天堂は３月１０日、イルミネーション（本社：米国カリフォルニア州…
