パイプドHDが高値を更新、政治・選挙情報サイト「政治山」が注目集める

株式市場 銘柄

■参議院選が3日告示され連想が波及の見方

 パイプドHD<3919>(東1)は7月4日一段高で始まり、取引開始後に1494円(60円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。情報資産プラットフォーム事業、販促CRMソリューション事業などのほか、グループ会社VOTE FORが政治・選挙情報サイト「政治山」を運営し、参議院選の告示を契機に連想買いが波及したとの見方が出ている。

 政治・選挙情報サイト「政治山」は、「政策や社会課題に関する情報発信を通じて政治と有権者の距離を縮めるためのプラットフォーム」(同社HPより)で、「誰もが主体的に政治に参加できる社会を目指し」「インターネット投票の実現を推進」「ブロックチェーンなどの新技術を活かした投票システムの構築」などをめざす。

 今期・2020年2月期の業績はV字回復の大幅増益を想定し、連結純利益は前期比約5倍の7.0億円、1株利益は92円04銭の予想としている。(HC)

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