バロックジャパンがストップ高、第1四半期は実質大幅増益で自社株買いも好感

■決算期変更のため直接比較はできないが営業利益は3倍に

バロックジャパンリミテッド<3548>(東1)は7月17日、急伸し、ストップ高の1077円(150円高)で始まった後も10時にかけて14%高の1060円(133円高)前後で推移している。カジュアルウェア専門店チェーンを展開し、16日の取引終了後に発表した第1四半期の連結決算(2019年3~5月)が実質的に大幅増益となり、自己株式の取得(自社株買い)も発表。好感されている。

 自社株買いは、上限株数110万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.00%)または取得総額10億円を上限に、2019年7月17日から同年10月31日まで実施する。

 第1四半期の連結決算は、営業利益が18.80億円となり、前期は決算期変更にともなう経過期間のため直接比較はできないが、前第1四半期(18年2~4月)の6.06億円からは3.1倍になった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る