【株式市場】NY株高など好感され半導体関連株など強く日経平均は124円高まで上げる

株式

◆日経平均は2万1728円87銭(107円99銭高)、TOPIXは1574.55ポイント(5.73ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億8400万株

チャート13

 7月24日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの177ドル高やS&P500指数の3000ポイント台回復などを受け、トヨタ自動車<7203>(東1)が2日ぶりに年初来の高値を更新して始まり、東京エレクトロン<8035>(東1)は5日続伸基調など、引き続き半導体関連株も軒並み高く始まった。日経平均は106円高で始まり、9時40分頃の124円00銭高(2万1744円88銭)を上値に一進一退となったが、前引けも107円99銭高(2万1728円87銭)と強い。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 24日新規上場のビーアンドピー(B&P)<7804>(東マ)は9時36分に公開価格2000円を20%上回る2400円で初値をつけ、10時36分には2600円まで上げて売買をこなし、前引けは2526円。

リネットジャパングループ<3556>(東マ)が新株予約権の取得消却を材料に出来高が急増して大きく出直り、コスモ・バイオ<3386>(JQS)は業績予想の増額修正が好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は4億8400万株、売買代金は8770億円。1部上場2150銘柄のうち、値上がり銘柄数は1158銘柄、値下がり銘柄数は861銘柄となった。(HC)

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