アプリックスがストップ高、光通信が筆頭株主になる資本業務提携に注目集中

■光通信の子会社を完全子会社化し光通信はアプリックスの議決権を16.19%取得

アプリックス<3727>(東マ)は7月25日、買い気配のままストップ高に295円(80円高)に達し、9時40分現在、まだ売買が成立していない。24日17時に光通信<9435>(東1)との資本業務提携と、光通信の連結子会社スマートモバイルコミュニケーションズの完全子会社化などを発表し、注目集中となった。

 発表を総合すると、アプリックスは株式交換によってスマートモバイルコミュニケーションズを完全子会社化することとし、この株式交換の効力発生を条件に、光通信がアプリックスに資本参加する。

 アプリックスの発行済株式総数1713万5830株(平成30年12月31日時点)に、本株式交換により新たに発行する株式327万4700株を加えた株式数2041万530株の16.0%を光通信が保有する。議決権割合では、光通信はアプリックスの16.19%を保有することになり、新たに1位株主になる。(HC)

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