【株式市場】米NASDAQ指数など最高値に進み半導体株など強く日経平均も一時113円高

株式

◆日経平均は2万1781円85銭(72円28銭高)、TOPIXは1578.02ポイント(2.93ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億7127万株

チャート13

 7月25日(木)前場の東京株式市場は、米国市場でS&P500、NASDAQ総合指数が7月15日以来の最高値更新となったことなどを受け、トヨタ自動車<7203>(東1)が2日続けて年初来の高値を更新して始まり、半導体関連株も軒並み続伸の始まりとなった。24日に四半期決算を発表したアドバンテスト<6857>(東1)は急伸。日経平均は取引開始後の113円50銭高(2万1823円07銭)を上値に一進一退となったが、前引けも72円28銭高(2万1781円85銭)と堅調だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

ソフトバンク<9434>(東1)が自社株買いを好感されて上場来の高値を更新し、LINE<3938>(東1)は四半期決算発表を受けて急伸。シルバーエッグ・テクノロジー<3961>(東マ)は業務提携が注目されて高い。多摩川HD<6838>(JQS)は昨夜のテレビ経済番組で「5G」関連産業が紹介されたことなどで急反発。

 東証1部の出来高概算は4億7127万株、売買代金は9198億円。1部上場2150銘柄のうち、値上がり銘柄数は1359銘柄、値下がり銘柄数は676銘柄となった。(HC)

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