東京都競馬が急反発、第2四半期の経常利益21%増加

■ディープインパクト悼む声が続々と伝えられ注目度が強まった様子も

東京都競馬<9672>(東1)は8月1日急反発となり、取引開始後に3270円(165円高)まで上げて約2週間ぶりに3200円台を回復した。7月31日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算が好調で、営業・経常利益が従来予想を大きく上回り、注目再燃となった。

 「在宅投票システム(SPAT4)」による馬券販売が引き続き順調に推移し、売上高はたことにより、2019年1~6月累計の売上高は前年同期比9.6%増加した。また、前期より繰越した修理維持費等のコスト見直しにより、同じく経常利益は21%増加した。

 また、競馬界で市場最強馬と呼ばれたディープインパクトの死を受け、「ディープ悼む声が続々」(朝日新聞デジタル2019年7月30日19時02分より)と伝えられるなどで注目を強める様子もあるようだ。(HC)

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