タカラバイオは業績予想値に対する進ちょくなど注目されて大きく反発

■連結営業利益は第1四半期で第2四半期予想の77%を確保

タカラバイオ<4974>(東1)は8月7日、大きく反発し、9時50分にかけては9%高の2191(178円高)前後で推移。出来高も急増している。6日の取引終了後に第1四半期決算(2019年4~6月、連結)を発表。営業利益が前年同期比45.8%増加して22.51億円となったことなどが注目されている。

 第2四半期・3月通期の業績見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益を見ると、第1四半期の段階で第2四半期の予想値の77%を確保し、3月通期の予想値に対しても36%を確保した。売上高は、健康食品、およびキノコに関わる事業の譲渡により同2.2%減の86.50億円だった。(HC)

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