プレミアグループが年初来の高値、業績予想と配当予想の上方修正を好感

■税引前利益は従来予想を41%引き上げ前期比53.5%増の見込みに

プレミアグループ<7199>(東1)は8月9日、急伸して始まり、取引開始後に11%高の2095円(214円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。8日の取引有料後、今期・2020年3月期の通期連結業績予想と配当予想の上方修正を発表し、注目集中となっている。

 自動車販売会社向けの諸サービスを行い、今3月期の税引前利益は従来予想を41%引き上げて31.41億円の見込み(前期比では53.5%の増加)とし、親会社の所有者に帰属する当期利益は同じく38%増額して20.48億円の見込み(同52.2%の増加)とした。

 配当については、年間配当を当初の1株につき43円の見込みを1円増配し44円の予定とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■北海道大樹町で飛行、安全性と着地精度を実証  ホンダ<7267>(東証プライム)の研究開発部門で…
  2. ■自社で自動運転システムを持たない企業にも施工自動化を提供  日立建機<6305>(東証プライム)…
  3. ■年間約36万人が犠牲に、二輪事故対策が急務  豊田合成<7282>(東証プライム)は6月11日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る