カオナビは後場もストップ高が続く、第1四半期の売上高62%増加

■「顔写真で人材情報がパっとわかる人材管理システム」好調

カオナビ<4435>(東マ)は8月15日、急伸相場となり、朝方にストップ高の6350円(1000円高)で売買されたまま後場は13時30分にかけても買い気配のままストップ高に張りついている。クラウド人材マネジメントシステム事業を展開し、14日に第1四半期決算(2019年4~6月)を発表。注目集中となった。

 売上高は5.76億円となり、前年同期は四半期財務諸表を作成していないが、補足資料では前年同期の売上高は3.55億円のため62.4%増加した。営業・経常・純利益は各々黒字に転換した。「顔写真で人材情報がパっとわかる人材管理システム」の「カオナビ」導入顧客企業は6月末で1408社となり、前年同期比5割増加した。3月通期の業績見通しは売上高、売上総利益のみの開示にとどめた。(HC)

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