浜松ホトニクスや助川電工が「ハイパーカミオカンデ」を材料に高い

株式市場 銘柄

■文科省が次世代の素粒子ニュートリノ観測装置を構想と伝えられる

浜松ホトニクス<6965>(東1)は8月21日の後場もジリジリ強含み、14時30分にかけて3780円(35円高)まで上げ、出直りを強めている。光半導体などの先端技術をもち、「文部科学省は21日までに、素粒子ニュートリノの観測を通じて宇宙の謎に迫る次世代観測装置「ハイパーカミオカンデ」を岐阜県飛騨市に建設する方針を固めた」(共同通信47ニュース「社会(科学・環境)」2019年8月21日11:58より)と伝えられ、連想買いが波及したとみられている。

 関連銘柄の一つとして助川電気工業<7711>(東2)も挙げられており、後場寄り後に急伸して一時ストップ高の734円(100円高)をつける場面があった。オプトラン<6235>(東1)も高い。(HC)

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