【株式市場】内需株など強く日経平均は一時55円高まで上げて堅調に推移

株式

◆日経平均は2万486円99銭(30円91銭高)、TOPIXは1491.08ポイント(1.39ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億4817万株

チャート6

 8月28日(水)前場の東京株式市場は、三井不動産<8801>(東1)などの大手不動産株やNTTドコモ<9437>(東1)などの大手通信関連株が高く、日経平均は18円高で始まった後も総じて小高い水準で推移した。9時40分頃に一時22円77銭安(2万433円31銭)まで軟化したが、その後は55円13銭高(2万511円21銭)まで上げ、前引けも30円91銭高(2万486円99銭)だった。一方、日経JASDAQ平均は安い。

有沢製作所<5208>(東1)が活況高となり、発行株数の9.9%に相当する360万株の自社株買いを好感。ウェルス・マネジメント<3772>(東2)は約2年ぶりの株主優待の復活が好感されて上げ、ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は信州大学との協業深化が注目されて高い。新都HD<2776>(JQS)は中国のアパレル企業との提携が材料視され一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は4億4817万株、売買代金は7642億円。1部上場2151銘柄のうち、値上がり銘柄数は813銘柄、値下がり銘柄数は1212銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  2. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  3. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  4. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  5. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  6. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る