楽天は携帯事業の半年ずれ込み報道を受け下押すが朝方で売り一巡感

■「サービスの本格開始が10月から2020年春にずれ込む見通し」と伝わる

楽天<4755>(東1)は9月6日、朝方に7%安の966円(72円安)まで下押したが、その後は下げ止まり、0時を過ぎては977円(61円安)前後へと持ち直している。

 同日朝、「携帯電話事業のサービスの本格開始が10月から2020年春にずれ込む見通しであることが5日、分かった」(日本経済新聞9月6日付朝刊より)と伝えられた。ただ、参入の遅れをマイナス材料と見た売りは朝方で一巡した形になっている。

 報道によると、「10月からの利用者は5000人に絞り、料金は無料にする」(同)という。(HC)

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