帝人が5日続伸、新素材の米フォード採用や免疫グロブリン製剤など注目される

材料でみる株価

■2018年12月以来の2000円台回復、もちろん年初来の高値

帝人<3401>(東1)は9月11日、5日続伸基調となって11時過ぎには2020円(25円高)前後で推移し、2018年12月以来の2000円台回復となった。8月下旬から続伸傾向を強め、約200円高(11%高)。8月20日付で、熱硬化性樹脂の新素材「GF-SMC」が米フォード社の新型車種に採用されたと発表したことなどが上げ相場の起爆剤になったとみられている。

 さらに、8月22日には、静注用人免疫グロブリン製剤「献血ベニロン-I静注用」について、厚生労働省より「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)の筋力低下の改善」の効能・効果の追加承認を取得したと発表。新素材などの「マテリアル事業」だけでなく「ヘルスケア事業」の活躍も注目されている。株価水準はPER10倍前後、PBR0.9倍のため割安感がある。(HC)

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