【株式市場】ラグビーW杯関連株など活況高だが日経平均は89円高を上値に小動き

株式

◆日経平均は2万2131円77銭(52円68銭高)、TOPIXは1625.77ポイント(9.54ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億9081万株

チャート13

 9月24日(火)前場の東京株式市場は、円相場の居所が前週の日米両国の金融政策会合を経て円高傾向に落ち着いたため様子見姿勢があり、日経平均は16円高で始まった。20日開幕したラグビーW杯(ラグビーワールドカップ2019日本大会)の日本代表チームが初戦快勝とあって、関連銘柄のハブ<3030>(東1)サニックス<4651>(東1)ゴールドウイン<8111>(東1)、などが活況高。ただ、日経平均は10時過ぎの89円65銭高(2万2168円74銭)を上値に小動きを続け、前引けも52円68銭高(2万2131円77銭)だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

コロプラ<3668>(東1)が引き続き新作ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」のダウンロード数急増などを手掛かり材料に2日連続ストップ高の大幅続伸となり、いい生活<3796>(東2)は引き続き日本管理センター<3276>(東1)との提携が注目されて大幅続伸。エフティグループ<2763>(JQS)は発行株数の約8.4%に達する約304万株の消却が好感されて活況高。

 24日新規上場となったChatwork<4448>(東マ)は、取引開始後に1480円(公開価格1600円の7.5%安)で売買が成立し初値がつき、ほどなく1521円まで上げたは、あとは一進一退となり、一時1425円まで軟化して前引けは1426円となった。

 東証1部の出来高概算は5億9081万株、売買代金は1兆65億円。1部上場2151銘柄のうち、値上がり銘柄数は1425銘柄、値下がり銘柄数は628銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る