ハブ、「ラグビーキャンペーン」効果で9月の既存店の売上高22%増加

【9月の月次速報】全店ベースの売上高は26.6%も増加

 英国風パブを展開するハブ<3030>(東1)は10月7日の取引終了後、9月の月次速報を発表し、既存店の売上高は前年同月比21.8%増加した。全店ベースの売上高は同26.6%も増加した。

 8月までの上期(3~8月)は、既存店の売上高が前年同期比2.5%減、全店は同0.2%減だったため、9月に入り急増する形になった。

 コメントによると、9月20日から開催のラグビーイベントを目的に来日する外国人に対し、前年度から継続的に実施している販売促進施策及びPR活動に加え、年初からの国内ラグビーファン拡大の取り組み等が奏功し、全店実績の対前年比は客数も121.3%となった。また、既存店の客数も同116.8%と高い水準になった。

 9月1日から9月30日の1ヵ月間、「HUB(ハブ)」・「82(エイティトゥ)」両ブランド全店(HUB浅草店を除く)で「ラグビーキャンペーン」を実施し、ました。「外国人顧客にわかりやすいメニュー表の提供」を目的に訪日外国人顧客の嗜好に合わせたメニューをピックアップ、英語表記をメインとしたメニュー表を作成し、ストレスなくオーダーしていただくことができるよう全社的に取り組んだ。(HC)

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