大黒天物産が戻り高値、第1四半期の営業利益50%増加し自社株買いも好感

■自社株買いは10万株または総額3億円を上限に3月末まで実施

 大黒天物産<2791>(東1)は10月11日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の3575円(225円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。10日の取引終了後、第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目が再燃した。

 第1四半期の連結決算(2019年6~8月)は大幅増収増益となり、売上高は前年同期比16.2%増の509.40億円、営業利益は同49.8%増の10.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は未払法人税の減少などにより急回復して6.23億円となった。

 自社株買いは10万株(発行済株式総数に対する割合0.7%)または取得総額3.0億円を上限に、2019年10月11日から2020年3月31日まで実施する。(HC)

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