【株式市場】NYダウ大幅続伸し好決算株など強く日経平均は一時221円高

株式

◆日経平均は2万1761円25銭(209円27銭高)、TOPIXは1591.01ポイント(9.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)はオプションSQ算出があった割に増えず6億729万株

チャート13

 10月11日(金)前場の東京株式市場は、NYダウが151ドル高と大きく続伸し、米中貿易協議の進展が期待されてドル高・円安になり、日経平均は197円高で始まった後もジリ高基調を続けた。大規模な改革を発表したセブン&アイ・HD<3382>(東1)や、大幅増益の四半期決算と自社株買いを発表した大黒天物産<2791>(東1)などが活況高。日経平均は10時30分過ぎに221円49銭高(2万1773円47銭)まで上げ、前引けも209円27銭高(2万1761円25銭)だった。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

SHIFT<3697>(東1)が今8月期も大幅増益の見通しなどを材料に急伸し、イノベーション<3970>(東マ)は業績上振れ期待が再燃とされて一時ストップ高、ケイブ<3760>(JQS)は第1四半期の赤字が大幅縮し注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は朝オプションSQ算出があった割に増えず6億729万株、売買代金は1兆706億円。1部上場2153銘柄のうち、値上がり銘柄数は1027銘柄、値下がり銘柄数は1017銘柄となった(HC)。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る