18日上場の浜木綿は公開価格の39%高で初値をつける

株式市場 IPO 鐘

■中華料理店「浜木綿」などを展開

 10月18日新規上場となった浜木綿(はまゆう)<7682>(JQS・名2)は、中京圏を中心に中華料理店「浜木綿」などを展開し、同社ホームページには、「開業以来、すでに50年をすぎ」「5世代にわたって来店していただけるお客さまも」などとある。

 昭和42年(1967年)、名古屋市瑞穂区に中国料理「はまゆう」(現「浜木綿」新瑞橋店)を個人経営にて創業、翌年、「株式会社浜木綿」設立。店舗数は直営店41店舗(「浜木綿」30店舗、「四季亭」3店舗、「桃李蹊」8店舗、19年7月末現在)。

 公開価格は2120円。買い気配で始まり、10時12分に現在は公開価格を830円(39%)上回る2950円で売買が成立し初値をつけた。その後3300円まで上げている。

 会社発表の今期・2020年7月期の通期業績見通し(個別)は、売上高が54.94億円(前期比5.1%増)、営業利益が3.05億円(前期比0.6%増)、当期純利益は1.91億円(前期比4.1%増)と見込んでいる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る