ユー・エム・シー・エレクトロニクスが大きく出直る、四半期報告書を提出の期待

株式市場 銘柄

■東証の基準で提出期限は10月28日

ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>(東1)は10月21日、大きく出直り、取引開始後に15%高の484円(63円高)まで上げて東証1部の値上がり率トップに躍り出る場面があった。2020年3月期・第1四半期報告書の提出期限延長中で、その期限が10月28日(月)。今週中には提出するのではといった期待が出ているようだ。

 10月10日付で、2020年3月期・第1四半期報告書の提出遅延、および同社株の監理銘柄(確認中)指定の見込みを発表。その中で、「東京証券取引所の上場廃止基準により、延長承認後の提出期限の経過後8営業日以内(2019年10月28日)までに当該四半期報告書の提出ができなかった場合、当社株式は整理銘柄に指定された後、上場廃止となります」とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る