24日上場のインティメート・マージャーは買い気配のまま公開価格の45%高

株式市場 IPO 鐘

■広告代理店と連携した拡販を強化

 10月24日新規上場となったインティメート・マージャー<7072>(東マ)は、ネット上の様々なデータなどを分析し広告の効率化などを目指すプラットフォーム「DMP」(Data Management Platform)の大手で、ホームページによると、2013年の創業以来、「世の中のさまざまな領域において、データを使った効率化をする」というミッションを掲げ、歩みを進めてきた。  

 買い気配で始まり、10時30分を過ぎても買い気配のまま2755円(公開価格1900円の45%高)となっている。まだ初値はついていない。

 よりスピーディーにデータを活用したマーケティング施策を広めるため、広告代理店と連携した拡販を強化。2019年9月期の業績(会社側発表)は、売上高2140百万円(前期比30.0%増)、営業利益136百万円(前期比66.4%増)、経常利益134百万円(前期比59.1%増)、当期純利益91百万円(前期比119.1%増)。(HC)

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