インフォマートの19年12月期第3四半期は2ケタ増収増益と好調に推移

■国内のBtoB(企業間電子商取引)市場は拡大

 インフォマート<2492>(東1)の19年12月期第3四半期は、国内のBtoB(企業間電子商取引)市場の拡大を背景に、2ケタ増収増益と好調に推移した。

 同社が展開する「BtoB-PF FOOD事業」の「BtoBプラットフォーム 受発注」及び、「BtoB-PF ES事業」の「BtoBプラットフォーム 請求書」等の順調な利用拡大により、第3四半期末(2019年9月末)の「BtoBプラットフォーム」全体の企業数(海外を除く)は、前連結会計年度末比75,749社増の354,303社、全体の事業所数 (海外を除く)は、同123,143事業所増の771,288事業所となった。

 その結果、第3四半期連結業績は、売上高62億73百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益20億51百万円(同25.8%増)、経常利益20億38百万円(同25.6%増)、純利益15億53百万円(同43.2%増)となった。

 進捗率を見ると、売上高74.3%(前期73.3%)、営業利益84.8%(同69.3%)、経常利益84.6%(同69.4%)、純利益95.7%(同69.8%)となっていることから利益面での上振れが予想される。

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