ノジマが年初来の高値に迫る、大幅上振れ決算と自社株買いを好感

■第2四半期、各利益とも前回予想を14%から30%上回る

ノジマ<7419>(東1)は11月1日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後に11%高の2151円(215円高)まで上げた後も活況高を継続、年初来の高値に迫っている。10月31日の通常取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目集中となった。

 第2四半期の累計連結決算(2019年4~9月)は、営業・経常・純利益とも前年同期比23%から25%増加し、前回発表の予想を14%から30%上回る着地となった。3月通期の予想は据え置いたが、上振れ期待が広がっている。

 自社株買いは、普通株式100万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.98%)、または取得総額20億円を上限に、2019年11月1日から2020年10月 31日まで市場買付により実施する。(HC)

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