千代田化工建設が後場一段高、遂行中の海外案件で採算改善

■正午に業績予想の増額修正を発表

千代田化工建設<6366>(東2)は11月1日の後場、一段高となり、12時50分にかけて7%高の300円(19円高)まで上げ、大きく出直っている。正午に業績予想の増額修正を発表。注目されている。

 今期・2020年3月期の通期連結業績予想のうち、営業利益を従来予想比58.3%増額修正し190億円の見込みとした。前期は1998億円の赤字だった。米国のキャメロンLNGプロジェクト、インドネシアのタングーLNGプロジェクトなど、遂行中の案件で条件改定の合意に達し採算の改善が見られたとした。第2四半期決算の発表は11月5日の予定。(HC)

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