デンヨーが後場一段高、3月通期の営業利益の予想を13%引き上げる

■発電機の出荷が国内、米国で好調に推移

デンヨー<6517>(東1)は11月5日の14時に業績予想の増額修正を発表。株価は一段と強い展開になり、14時30分にかけて6%高の2010円(116円高)つけ2018年5月以来の200円台に進んだ。

 発電機の専業大手で、3月通期の連結営業利益は従来予想を13%引き上げて52億円の見込み(前期比23.8%の増加)とした。増額後の予想1株利益は171円70銭。国内では堅調な建設需要や防災意識の高まり、消費税増税前の駆け込み需要等を背景に発電機の出荷が好調に推移し、米国市場もレンタル市場向けの出荷が高水準で推移しているとした。(HC)

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