JPホールディングスの第2四半期は増収大幅増益

■第2四半期連結累計期間に保育所10園、学童クラブ2施設を開設

 JPホールディングス<2749>(東1)の第2四半期は、増収大幅増益となった。

 第2四半期連結累計期間に、保育所10園(東京都9園、滋賀県1園)、学童クラブ2施設(東京都2施設)の計12施設を開設し、事業の拡大は順調に進んでいる。

 その結果、20年3月期第2四半期連結業績は、売上高155億17百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益4億96百万円(同194.9%増)、経常利益7億44百万円(同86.4%増)、純利益5億16百万円(同118.9%増)となった。

 第2四半期は増収大幅増益となり、通期業績予想は当初予想を据え置いている。

 進捗率は、売上高48.5%(前年同期48.7%)、営業利益27.4%(同11.0%)、経常利益32.3%(同20.8%)、純利益42.6%(同21.9%)となっていることから利益面での上振れが期待できる。

 配当については、好業績が見込まれることから3円90銭と20銭の増配を予定している。

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