ソウルドアウトが後場一段高、期初から次第に減益率が改善し売上高は拡大

■四半期ごとに改善してきた形のため注目強まる

ソウルドアウト<6553>(東1)は11月8日の後場、一段高となり、14時過ぎに15%高の1597円(214円高)まで上げて8月27日以来の1500円台となっている。

 中小・ベンチャー企業のデジタルマーケティング支援などを展開。7日発表した第3四半期の連結決算(2019年1~9月、累計)は営業利益が前年同期比29%減となったが、今期は期初から人材への先行投資による人員増などで人材関連の先行費用を計上する推移となっており、営業利益は第1四半期の同56%減、第2四半期の同42%減に続いて29%減と四半期ごとに減益率が改善してきた。

 また、売上高をみると、第1四半期は前年同期比7.4%増加し、第2四半期は同13.8%増加、そして第3四半期は同17.4%の増加と四半期ごとに拡大傾向をたどっている。(HC)

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