スターティアホールディングスの今期第2四半期は、11月6日に上方修正し、当初予想を大幅に上回る好業績で着地

■消費増税の影響による駆け込み需要により売上好調

スターティアホールディングス<3393>(東1)の今期第2四半期は、11月6日に上方修正し、当初予想を大幅に上回る好業績で着地した。

 好業績の要因としては、消費増税の影響による駆け込み需要によりUTM(統合脅威管理)、ネットワーク機器、MFP(複合機)販売を中心に好調に推移したことと、利益面ではコスト削減に努めたことに加え、人材関連費用が下期にずれ込んだことなどを挙げている。

 今期の取組としては、デジタルマーケティング関連事業では、自動的な販売促進活動を支援する統合型デジタルマーケティングサービスの「Cloud Circus(クラウドサーカス)」を拡販するなど、引き続きARや、MA (マーケティングオートメーション) ツールの提供などを行い、顧客が持っている情報をITサービスで最適化し、利益を上げる支援を実施した。

 ITインフラ関連事業では、オフィスに欠かせない基幹設備から事務サポートまでITやテクノロジーを手段として顧客に「解決」を提案・提供し、IT技術により顧客の事業運営をより良い方向に変化させる取組を行った。

 その結果、20年3月期第2四半期連結業績は、売上高62億40百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益3億20百万円(同8.6%増)、経常利益3億35百万円(同1.5%増)、純利益1億80百万円(同21.1%減)となった。当初予想は、増収ながらも大幅減益を予想していたが、一転、営業利益、経常利益共に増益となった。

 第2四半期は当初予想を大幅に上回る結果となったが、今期通期予想は当初予想を据え置いている。

 ちなみに、20年3月期通期連結業績予想は、売上高128億22百万円(前期比7.7%増)、営業利益5億06百万円(同2.2%減)、経常利益5億04百万円(同12.1%減)、純利益2億90百万円(同10.3%減)を見込む。

 進捗率は、売上高48.7%(前年同期48.1%)、営業利益63.2%(同56.9%)、経常利益66.5%(同57.6%)、純利益62.1%(同70.6%)となっていることから、下半期にずれ込んでいる人材関連費用の額次第では、利益面での上振れが期待できる。

 また、決算発表と共に創業25周年特別株主優待の実施も発表している。内容は、100株以上の株主に、1000円分のクオカードがプレゼントされる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る